脳梗塞発症後、左半身片麻痺後遺症者の日常

新型コロナウイルス感染症、脳卒中、脳梗塞 左片麻痺、リハビリ、おっさんのぼやき多め。


新型コロナ感染症が、陰性になってから、急性期の普通病棟に一旦転棟しました。転棟した病棟は病院の一番古い建物で高い建物の1番最上階だった。

当然、まだ自由に動けるわけではなかったので、窓から見える外の世界を毎日眺めていた。すごく景色がいい部屋だった思い出がある。私が好きなブックオフが見えていた。転棟してすぐにリハビリが始まったのだが、その時の理学療養士さんYさんと言語聴覚士のIさんが私の部屋に来てくれて、リハビリが始まった。転棟してからしばらくしてリハビリが始まったのだが、回復期と比べて毎日ということじゃなかった。

身体が大きな私のために大きな車椅子を倉庫から出して来て下さって、それに移乗して、病室から出れた時、嬉しかった。病棟の一番北側に大きなガラス窓がある所に連れて行ってもらい、外を眺めるのが楽しかった思い出がある。

私は、幸いにも急性期に夜に寝ていた時に左脚がピクピク動く感覚が戻って来たので、左脚を動かせることが出来るようになったのが、急性期であった。

しかし、右脚同様には回復しなかった、左脚が動かせるようになったのが早くてよかった。コロナ急性期の時に足を動かして頂いていたとのことをで、それが良かったのかかも知れない。歩くことができなくなっていた可能性があったので、足が動くようになったので、左腕も動くようになると信じていた。

私は、この病気の事にあまりにも無知であったのである。喋ることは、もともと好きな人間だったので、セラピストと話ができるのが良かった。

確か、急性期病棟に転棟した時に当時使っていたiPhone Xを返して貰って、久しぶりに音楽を聴けた時に嬉しくて泣いてしまった。しばらくして、

マスクをして寝たままで右手でiPhoneを操作していて顔認証に失敗して、パスコード何度も間違ってロックがかかってしまった。ので、肉親と連絡取れなくなってしまい大騒ぎになってしまった。しばらく連絡が取れなくなっていた人たちにメールやLINEをして、また、連絡が取れなくなってしまい友人達心配させてしまった。

コロナ感染症の陽性が長引いたので、左腕は、亜脱臼した状態が長かったので、いまだに肩の回復が悪いので腕を中空で保持することはなかなか出来ない。通常、脳卒中のリハビリは、急性期でできるだけ早く開始するのが理想なんだそうで、私の場合は、コロナ感染症のために上肢のリハビリが

開始出来なかった事が、影響しているのでは、と思います。次回回復期病棟に転棟してからの話を書いていきます。急性期病棟にいたのは1ヶ月弱だったように記憶しています。


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