脳梗塞発症後、左半身片麻痺後遺症者の日常

新型コロナウイルス感染症、脳卒中、脳梗塞 左片麻痺、リハビリ、おっさんのぼやき多め。


6月7日水曜日

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今日は、いつも通り、朝散歩によりアパートに来た。今朝、起きた時に立ち上がろうとした時にめまいがして、また、ベッドに倒れてしまった。ベッドがあって良かった。何か自分の体がおかしい予感がする。なので、朝散歩は少し考えが最近の日課になっているので、アパートにゆっくり歩いて来て、日記を書くだけなので、少し頑張って来てみた。普通、大阪のおっさんは、歩くスピードが早いので有名だと思うが、私も病気前は相当早足だったが、今朝、私の後ろから女性に抜かれてしまい、全然追いつけなく、どんどん差がひ広がって事に悔しい気持ちを持ってしまった。まあ、全く意味のない悔しさだが、こんな体になる以前に当たり前にできていた事が幸せだと感じる。

私は、コロナと脳梗塞で、救急搬送された時から長期入院をした病院へ転院するまで、数ヶ月、シャワーも浴びさせてもらえなかった。最初にシャワーをしてもらった時は、ベットごと、シャワー室の前室に行って、シャワー用のストレッチャーに看護師さんに乗せて頂いて、シャワーをして頂いた。

結局退院するまでは、看護師さんの介助がなかったら一人で風呂には入らせて貰えなかった。

確か、倒れて数ヶ月間、嚥下障害があり、誤嚥性肺炎の恐れがあったので、コロナによる肺炎で、肺にダメージがあり過ぎて、もしもの時のことを考えられていたと思う。口から食事はもちろんのこと、水分すら取れなかった。唾を飲んだらダメと言われて、ティッシュペーパーを口に入れて、唾をティッシュに含ませて、捨てるという、入院生活をしばらくしていた。

今の状態から考えられない状態でした。

排泄も、しばらく自分では出来ず、オムツをはかされて、小便は尿道カテーテルを毎回看護師さんに入れてもらって行う生活でした。

ほんま、よくここまで回復したと思います。口の左側が緩く(今も残っていますが)ヨダレを垂らしながら、マスクの下に口元にティッシュペーパーを入れて、ヨダレを止めていました。リハビリしながら、毎日、リハビリ室にティッシュの箱を持って行っていました。

入院中に、自分自身で、排泄できる様になった時は本当に嬉しかった。最近、あの時の事や思いを忘れてしまっていつつある。人間にとって当たり前に出来ている事は、本当にありがたい事だと考えないいけない事だと考えています。他にもっと体が不自由で行きている人がいるのに。

私は、以前の様に回復して来ているのかもしれない。でも、あの入院していた時の事、気持ちを忘れたくない。病院から、歩くリハビリで、外に出してもらった時の感動、俺は生きていると感じたという思い。一時帰宅で、自宅に帰った時は、本当に嬉しかった。一時帰宅とは、退院後自宅でどうやって、生活して行くのかを自分が実際に自宅内を動いて、階段、風呂場、トイレなどに、どの様な改修が必要になるか決めるために、私のリハビリを担当してくださった理学療法士さん、作業療法士さんの2人と病院からタクシーで、病院から自宅へ帰りる事で、基本退院が近づいたら実施していただける様だった。

当時は、コロナ渦だったので、一時帰宅も色々制約があったみたいでした。

こんな事を思い出しながら、ポールウェラー御大のアルバムWild Woodを聴きながらアパートで過ごした。

今日の午後は、ある方にMacBook Airを譲ることになって、夕方から、父親に手伝ってもらいながら、修理して午後を過ごした。


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