脳梗塞発症後、左半身片麻痺後遺症者の日常

新型コロナウイルス感染症、脳卒中、脳梗塞 左片麻痺、リハビリ、おっさんのぼやき多め。


8月14日月曜日


今日は、夏休みを取得して、自宅にいる。

昨日、友人の家に行く途中にあるブックオフに寄って、Abbamaniaと言うABBAのカバーを集めた企画物のコンピレーションCDを見つけて330円で買った。今パソコンに取り込んで聴いてみた。

今日の日記のネタは、何が言いたいかと言うとABBAの楽曲は、私の音楽体験の基礎になっていると言うことで、私の幼少期の時に、私の父親が

ABBAを当時流行していたから聴いていたのが、私のABBA体験の初めだ。わたしの父親は音楽マニアでなく、ごく一般的な人間だ。わたしが、父親から唯一音楽の影響を受けたと言えるのがABBAのみで、当時の流行していたシングル曲をのみ聴いているぐらいの一般人だ。Dancing Queenとか、Gimme! Gimme! Gimme!とかVoulez Vousとかいわゆるベタな曲ばかり聴いて擦り込まれたが私の初体験なのだが、高校、大学に行くにつれて大人になって、DJを始めたり色々な音楽を聴き始めるとABBAのこの曲の存在を知ることになる「Lay All Your Love On Me」と言う曲だ。この曲は私が好きなErasureと言うイギリスの2人組のユニットがいるだが、彼らがABBAのカバーをしたシングル盤 「Abba-Esque」を1992年に出したのだが、このカバーを聴いてオリジナル曲にたどり着いたという訳だ。

Erasure – Lay All Your Love On Me (オフィシャルビデオリマスターHD)
ABBA/Lay All Your Love On Me

ErasureがなぜABBAをカバーしてこの曲のシングルを出したのかと言うと、私の推測ではあるが、ErasureがABBAに影響を受けていたと考えられるが、この曲が最高でポップだと考えたから、「Lay All Your Love On Me」はABBAでもシングルカットされている曲でマニアックな曲では無いのだが、

前出した曲たちよりちょっとマイナーな曲なので、ABBAをテーマにしたのミュージカルで取り上げられているので、今日では、いわゆるベタな曲であるのは間違いない。

私が、参加していたClub 80’sと言う京都で定期的に継続しているであろう、最古のDJイベントがある。

京阪電車の神宮丸太町駅と直結している京都で老舗のクラブがある。そこで、20年以上、今も毎月第3水曜日に開催されている所謂MTVヒット洋楽80年台の曲ばかりかかるクラブイベントで、今は無いけど、私が参加した時に月の2回開催していたことがあって、第一水曜日と第三水曜日、ど平日でオールナイトのイベントで月2回ど平日でオールナイトで開催されていたアホな京都ではモンスターイベントであった。平日に200人ぐらい客が入っていた事もあって15年ぐらい前に私が参加したのだが、第1水曜日は70年代〜80年代洋楽の括りで曲がかかって、第3水曜日がメインとして開催されていて

80年代〜90年代洋楽の括りで曲がかかると言う第1、第3と違う趣旨で開催していたので、その第1水曜日は、DJもメインどころのDJがほぼ参加が無く、私と当時オーガナイザー(主催者)とほぼ毎回参加して開催していた。前置きが長くなったが、その第1水曜日のイベントのラストにABBAの

「Dancing Queen」を必ずかけて終了と言うお約束だった。私は、「Dancing Queen」を聴くとその時の事を思い出す。懐かしく思う。

コロナが始まってからは、もう全然行けていないけど、コロナ中は、大変だったと思うけど、先輩後輩の皆さんがそのイベントを今だに守ってやってくれている。DJとして、あのイベントに参加していた事は自分の大切な誇りと経験と思い出だ。私が病気になった時に退院したらまた来てくださいとまで、幽霊部員の私に気遣いをしてくれたメンバー、何事にも歴史がある。その歴史を大切にしていく事が、それが継続していくことに必要な事なんじゃ無いかなと思う。多分、あのイベントのメンバーは私が、ひょっこり行ったら暖かく迎えてくれると思う。今の状況ではなかなか難しいんだが。

「Dancing Queen」と言えば、ミュージックテロリストKLFの全身バンドThe Jamsの下記の曲で、そのまんま無断でサンプリングしてABBAに訴えられて発禁処分になった↓馬鹿にしかたがそら訴えらるわ。サンプリングのカットアップ手法でお手本になる楽曲ですが、彼らのこの馬鹿さ加減が人気を博した訳であるが。


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